3年生の息子くんは、中学受験を視野に入れて毎日学習しています。
大手中学受験塾サピックスに入塾するとき、先生に一番はじめに言われた言葉が、
「今のうちに計算と漢字をしっかり訓練しておいてください。」
でした。
息子くんは、算数の計算ミスがかなり多いことが悩みです😢
過去の模試では、平均2問計算ミス。
さらに、せっかく正解が出ても、解答欄への転記ミスが多い。
朝学の計算はほぼ正解のことが多く、家で落ち着いた状態では解くことができます。
息子くんの場合は、もちろんテスト慣れの問題もあるのですが、
「正確で素早い暗算の訓練ができていないこと」がミスの原因のひとつとして考えられました。
早いうちに、「計算」の対策を考えなければ…と悩んだ末、たどり着いたのが、
山本祐一先生の「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」でした。
今回は、このドリルについてお伝えしたいと思います。
また、中学受験を目指すのにかなり重要となるのは国語力ですよね。
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中学受験 暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|山本塾とは
「山本塾」とは、関西にある中学受験のための算数塾です。
山本祐一先生プロフィール
浜学園算数非常勤講師を12年間、進学塾FELIX上本町校校長を6年間務めた後、
2010年~ 算数専門塾「山本塾」を立ち上げ現在に至る。
進学塾に通う小学生を応援するため、これまでの経験をもとに中学受験や算数ノウハウを提供されています。
YouTube抜粋
中学受験 暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|詳細
「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」は、山本祐一先生ご本人が解説されている動画を見てから始めることをお勧めします!
この動画では、なんとドリルの使い方だけでなく、作り方まで提供しているんです!
忙しい方のために、動画を見たkirinが、簡単に内容をまとめたものをお伝えしておきますね😉
YouTubeより引用
YouTubeより引用
また、山本先生の動画は本当に分かりやすいものが多いので、
算数が苦手、というお子さんがいらっしゃる方は、他の動画も見てみると良いですよ~😊
中学受験 暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|①なぜ暗算をするのか
はじめに、なぜ暗算をするのかということについてです。
山本先生いわく、暗算は、「習ったことをためすため」に重要となってくるそうです。
どういうことかというと、
例えば、塾の授業で、
『117/143の式を約分しなさい』
という問題があるとします。
『117ー143の差26の割り切れる数を考えれば、2×13と連想し、
117/143=9/11 の答えを素早く出すことができます。』
という解説をしたときに、瞬時に暗算をしてパッと理解できる子と出来ない子の差が、
今後の算数力に大きく影響してくるということです。
「暗算が出来る」ということは、「ひとつの語学を知っている」くらい有利だそうです。
中学受験 暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|②必要な暗算レベル
次に、必要な暗算レベルについてです。
4年生の終わりくらいまでに習得しておきたい暗算レベルは以下となります。
4年生までに必要な暗算レベル
たし算 3けた+3けた 例769+524
引き算 3けたー3けた 例613ー258
かけ算 2けた×1けた 例47×9
わり算 ▢けた÷1けた 例365÷5、61752÷3
これが「速く!」できれば、授業が吸収しやすいそうです。
中学受験 暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|③暗算の鍛え方
それでは、その重要な暗算の鍛え方についてです。
そろばん、くもん、百マス計算…なんでも良いので、暗算力を鍛えておくことが重要、とのことです。
「そろばん」が一番おすすめだそうですが、2級くらいまでいかないと正確さとスピードさは得られないそうです。
2級まで取得するにはかなりの時間がかかるため、年長さんや1年生くらいから根気よく全力でやって、
4年生の終わりに間に合うか…といったくらい厳しいご意見ですよね😅
そろばんも、くもんもやってこなかった我が家は絶望的です(笑)
そこで、訓練するのに便利なのが、「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」ということです。
大切なのは「スピード設定」とのこと。
このドリルでは、かなり厳しい目標タイムが掲げられています。
中学受験 暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|④山本塾の計算ドリルの特徴
山本塾の計算ドリルには、以下のレベル設定があります。
4年生までに必要な暗算レベル
たし算 レベル1~11
引き算 レベル1~12
かけ算 レベル1~8
わり算 レベル1~10
目標タイムは2段階設定となっており、
最低ライン(〇タイム)の設定は、「進学塾についていける」くらいの速さとのこと。
中学受験 暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|⑤山本塾の計算ドリルの使い方
ここから、山本塾の計算ドリルの使い方について詳細をお伝えしていきます。
1. 絶対に書き込まない
このドリルでは、何回も繰り返し計算練習をするので、
問題用紙に絶対に書き込まないでください、とのこと。
ドリルの最後のページに解答欄があるので、その解答欄をコピーして使用する、もしくは
ドリルの問題用紙自体をコピーして使用するようにしてください。
ちなみに、中学受験ではA3プリンターが必須となります。
おすすめA3プリンターを厳選しているのでよかったら参考にしてください👇
>中学受験にA3プリンターは必要?失敗しないおすすめプリンター3選
2. 必ず前のレベルをクリアしてから次へ進む
この計算ドリルでは、前のレベルをクリアしてから次へ進むようにしてください。
「レベルをクリアする」ということは、
「最低タイムの目標を全問正解でクリアする」ということです。
暗算でやる以上は、1問のミスも許してはいけないそうです。
3. 計算ドリルを解く順番
この計算ドリルを解く順番としては、以下となります。
たし算 → ひき算 → かけ算 → わり算
ただ、たし算はレベル9までいったら、ひき算にいっても良い。
ひき算はレベル10までいったら、かけ算、わり算へいっても良いとのこと。
4. 計算ドリルの作り方
この計算ドリルは、購入しなくても親が作成できるそうです。
例えば、2けた×1けたのかけ算だったら、
数字は何でも良いのでランダムに36題並べれば良いです。
それを何パターンか作成します。
このとき、「たし算」と「かけ算」の計算方法について注意点があります。
「たし算」に関しては、
10のくらいだけをたして、1のくらいだけをたしてから答えをもとめる
(例)67+22=80+9=89
ということです。
続いて、「かけ算」に関しては、
まず10のくらいとかけて、そのあと1のくらいとかけて答えをもとめる
(例)4×28=80+32=112
ということです。
この方法を習慣化することで、かなりスピードを上げることができるそうです。
クリアタイムの詳細に関してはこちらに計算がありました👉【計算ドリルの内容とクリアタイム詳細】
5. 成果を出すために
計算ドリルの成果を出すため必要なこと、それは、
「目標値を設定して、それを達成するまで続ける」ことです。
1か月2か月では結果が出ません。
早くても半年以上かかるそうです。
根気よく、継続。
でも、一回この能力を身に着けてしまえば、その先中学、高校、大学でも役に立ちます。
我が家はこの方法でしばらく継続してみようと思います!
計算力をもっとつけるために|習い事と両立しやすいよみかきそろばんくらぶがおすすめ
入塾して気付いたのは、周りの子どもたちの計算力の差。
我が家も、もっと早くから公文やそろばんをやっておけば良かった…とかなり後悔しました。
山本先生や、佐藤ママも言っていましたが、計算の速さはそろばんをやっている子にはかなわない そうです。
我が家は、次男のために色々調べたのですが、「よみかきそろばんくらぶ」というオンラインそろばんがとてもおすすめです!
中学受験をしっかり考慮して、このくらいまでには〇級、と計画的にすすめてくれます。
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中学受験塾との併用家庭教師はノーバスがおすすめ!|効率の良い家庭学習ができる
中学受験塾は、繰り返しの自宅学習が学力定着が要になるものの、上手くフォローするのは難しいですよね😢
自宅学習が上手くいかないと、子どもの偏差値が伸びなかったり、親も焦って強く怒ってしまったり💦
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中学受験国語長文読解の基礎に!|ブンブンどりむがすごい!
国語は全ての教科の基礎になるので、国語力が上がると4科目の成績が上がるということが言われています。
しかし、国語の基礎作りをしたいけど、どうやって勉強したら良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
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中学受験のための模試で長文が出てきてもついていけるのは、こちらでかなり鍛えられた基礎があるからだと思っています。
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中学受験 暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|まとめ
最後にまとめておきますね😉
まとめ
1.暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方
山本塾とは:浜学園などで講師経験のある山本祐一先生が立ち上げた、関西にある中学受験のための算数塾
2.暗算力を鍛える 山本塾の計算ドリルの使い方|詳細
①なぜ暗算をするのか|ならったことをためすため
②必要な暗算レベル |たし算 3けた+3けた など
③暗算の鍛え方|そろばん、くもん、百マス計算…なんでも良い
④山本塾の計算ドリルの特徴
④山本塾の計算ドリルの使い方
1. 絶対に書き込まない
2. 必ず前のレベルをクリアしてから次へ進む
3. 計算ドリルを解く順番|たし算 → ひき算 → かけ算 → わり算
4. 計算ドリルの作り方|数字は何でも良いのでランダムに36題並べれば良い
5. 成果を出すために|目標値を設定して、それを達成するまで続ける
このドリルは始めたばかりなので、
また効果が感じられてきたらレビューしようと思います!
少しでも算数の力をつけるために、息子くんと一緒に模索していきます✊
全部クリアしたあとの感想
2022年2月23日 追記:
山本塾の計算ドリル
全てのタイムをクリアしました。
終わった感想は、計算が明らかに早くなったと思います!!
我が家はかけ算が得意で◎タイムを切ることができたレベルもあったので
合計5カ月弱かかりました。
終わってから、またたし算のタイムが落ちていたので、
引き続き朝学ではこのドリルで訓練を続けていこうと思います。
計算苦手な子、そろばん・くもんやってこなくてどうしようっていう子に
かなりおすすめできる計算ドリルだと思いますよ😉
また、中学受験に欠かせないのがA3プリンターです。
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最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!