こんにちは！kirinです。
３年生の夏休み頃、息子が算数で習ったものの中で最も苦手な単元のひとつに、単位の計算がありました。
この単元、苦手なお子さんも多いのではないでしょうか。
息子は単位の計算をしていると、苦手すぎてとうとう泣き出す始末…。
しかし、以下の方法で、今ではかなり得意！強みになりました！
今回kirinのブログでは、我が家が算数の単位計算苦手を克服した方法をお伝えしていきます。
ちなみに、
親が勉強を教えたり、スケジュール管理をするのって大変ですよね。
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算数の単位計算苦手を克服した方法｜準備するもの
はじめに、準備するものをお伝えしまね！
準備するもの
①単位定規
②単位計算ドリル（我が家は陰山（隂山）メソッド徹底反復たんいプリントを使用しました）
以上です。
この組み合わせが最強なんです。
特に単位定規の繰り返し練習がとても大切になります。
訓練の方法を詳しくお伝えしていきますね！
算数の単位計算苦手を克服した方法｜単位定規について
それでは、単位定規について、詳細をお伝えしていきますね！
単位定規の作り方
単位定規とは、以下のような定規です👇
スライド式のものが販売もされていますが、実はお金をかけなくても超簡単に作れます。
【単位定規の作り方】
①やや厚めの紙を準備します。
我が家は要らなくなったノートの表紙で作りました😊
②１２ｃｍの線をひき、１ｃｍずつ印をつけていきます。
③例えば、重さの単位定規だったら、ｔ（トン）、ｋｇ（キログラム）、ｇ（グラム）、ｍｇ（ミリグラム）を書いてください。
このとき、それぞれ３メモリずつ間隔を空けるのがポイントです。
のちに、これがゼロの数を示します。
縦の長さは２．５ｃｍくらいが丁度良いと思います。
④ハサミでフチを切ったら完成です！
簡単ですよね😉
単位定規の練習の方法
それでは、練習の方法についてお伝えしますね！
練習の方法も簡単です。
ｔからｋｇは？ → １０００倍
ｋｇからｍｇは？ → １００００００倍
ｇからｋｇは？ → １／１０００倍
……といったように、単位定規をみせながら、ひたすら質問していきます。
はじめはマス目の数を指でかぞえてもOK。
この方法は、色々あるみたいなのですが、我が家はシンプルにマス目の数で覚えました。
ｔからｋｇは？ → ３
ｋｇからｍｇは？ → ６
といったぐあいです。
これがゼロの数になります。
ｋｇからｔは？ → マイナス３
ｍｇからｋｇは？ → マイナス６
としていました。
どんなときでもそうですが、ポイントは楽しくやることです。
「もう、また間違えて！何度やったらわかるの！」と言いたくなる気持ちはものすごく良く分かります😅(笑)
でも、単位が好きになると、将来本当に強みになるのでそこは耐えて！
「おしい～！あともうちょっとで覚えそうだね、正解！すごい！」と言った感じで、褒めながらモチベーションを維持してあげましょう。
ちなみに、長さだったら、これがｋｍ、ｃｍ、ｍｍへ
面積だったら、㎢、ha、a、㎡、㎠、㎟へ
単位だったらなんでも応用ができるので便利です😊
私が作ったものもあるので、
よかったら下記から無料ダウンロードして使ってくださいね！
算数の単位計算苦手を克服した方法｜陰山（隂山）メソッド徹底反復たんいプリント
次に、おすすめ単位換算ドリル、陰山（隂山）メソッド徹底反復たんいプリントについてお伝えしていきます😉
陰山（隂山）メソッドとは
陰山英男（かげやま ひでお）先生は、小学校教師時代から、反復学習や規則正しい生活習慣の定着で基礎学力の向上を目指す
「陰山メソッド」を確立し有名になりました。
立命館大学大学教育開発・支援センター元教授（立命館小学校副校長兼任）、全国各地で教育アドバイザーなどもされている方です。
我が家も低学年で毎朝取り組んでいましたが、百ます計算のドリルも有名ですね！
他にも、『早ね早おき朝５分ドリル』（学研プラス）などがあります。
【陰山メソッド「ニガテ克服」3か条】
- 「だいたいできる」は、できていない。
できるということは「サッとできる」ということ。 - ダラダラ学習は、脳がダラダラを覚えるだけ。
- 短い勉強、高い効果。だからやる気になる。 by陰山英男
このドリルのおすすめポイントを挙げていきますね😉
陰山メソッド徹底反復たんいプリント おすすめポイント①｜何回も繰り返し練習することができる
👆その名の通り、このような形で、全く同じ問題が３回もついているので、同じ問題を繰り返し練習することができます。
単位定規で換算を練習するのと並行して、このプリントで何度も訓練しました。
間違えた問題もまた次の回、その次の回と反復できるので、苦手をつぶすことができると思います。
反復練習をしていると正答率が目に見えて上がり、
時間の計算で泣いていた息子も、模試などでもミスが無くなっていきました。
コピーして兄弟でやっているという方も多いようですね。
ちなみに、中学受験ではA3プリンターが必須となります。
おすすめA3プリンターを厳選しているのでよかったら参考にしてください👇
＞中学受験にA3プリンターは必要？失敗しないおすすめプリンター３選
陰山メソッド徹底反復たんいプリント おすすめポイント②｜ 「つまずく理由」に基づいた解説
単位の問題を解く前に、子供が読んでもとても分かりやすい解説がついています。
この単位はこの単位の１００倍とか、１０００倍とか、
大人だと当たり前のことが子供では混乱を招きやすい部分ですよね。
子供たちは、生活の中で、単位を扱う経験が絶対的に不足しています。
そのため、個々の単位が表す量がイメージできないんです。
この問題集では、それぞれの単元の最初のページで、
1cmの長さや、１ｇの重さなどが実感できるよう、イラスト入りで紹介しています。
例えば、１ｍは「学習づくえの横の長さ」と言われると、文章問題で１ｍが出てきたときに「このくらいの長さだな」とイメージできますし、答えが５ｍになった場合でも「つくえ５個分だからありえる長さだな」と想像できます。
余談ですが、単位が実感できるもののひとつに、料理や洗濯、買い出しなどの家事あります。
子供にやってもらうと時間がかかるため面倒なのですが、できれば低学年のうちに単位や重さの感覚を説明しながら、なるべくお手伝いをしてもらうことも、単位をイメージすることにつながりますよ😉
陰山メソッド徹底反復たんいプリント おすすめポイント③｜目標時間を設定している
これ、「あたりまえですよね」って思う方も多いと思うのですが、
この目標時間の設定が結構厳しいのです。
え、これだけの量をこの時間で？という速さ。
一問2.5秒くらいで解くことを求められている問題もあります。
イメージちょっと算盤に似ているかも。
ここでいいたいのが、陰山先生が、できるということは「サッとできる」ということと言っている点だと思います。
頭の中で換算がイメージできていないと、この時間内では絶対解けないんです。
つまり、この問題集は時間をかけてダラダラやっているのではあまり力がつかない。
時間をかけたら解けるような単純な問題が並んでいるので、
さらっと問題集を見た親御さんは「簡単すぎる」と判断して選ばない方もいらっしゃるかもしれません。
でも、このスピード感で解けるようになれば、頭の中で答えを出すまでの思考回路が組まれていると判断して良いと思うので、
単位の訓練をするのに、陰山メソッド徹底反復たんいプリントやる価値がとても高いんです。
陰山メソッド徹底反復たんいプリント おすすめポイント④｜安価！
これ大切。1冊６６０円とお財布に優しいお値段。
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計算力強化に！習い事と両立しやすいよみかきそろばんくらぶがおすすめ
息子がサピックスという中学受験塾に入塾して気付いたのは、周りの子どもたちの計算力の差。
我が家も、もっと早くから公文やそろばんをやっておけば良かった…とかなり後悔しました。
山本先生や、佐藤ママも言っていましたが、計算の速さはそろばんをやっている子にはかなわない そうです。
我が家は、次男のために色々調べたのですが、「よみかきそろばんくらぶ」というオンラインそろばんがとてもおすすめです！
中学受験をしっかり考慮して、このくらいまでには〇級、と計画的にすすめてくれます。
さらに、先生の質がとても高い、さまざまな検定を受けることができる、などメリット盛り沢山です。
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中学受験国語長文読解の基礎に！｜ブンブンどりむがすごい！
国語は全ての教科の基礎になるので、国語力が上がると４科目の成績が上がるということが言われています。
しかし、国語の基礎作りをしたいけど、どうやって勉強したら良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、ベストセラー『声に出して読みたい日本語』の斎藤孝先生監修「ブンブンどりむ」という通信教材です。
課題図書や中学入試に出題された書籍が題材となっているので、多く良質な文章に沢山触れることができます。
小学生の「書く力」を軸に、「考える力」「読解力」「想像力」を育む工夫がふんだんに凝らされた教材なんですよ！
中学受験のための模試で長文が出てきてもついていけるのは、こちらでかなり鍛えられた基礎があるからだと思っています。
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算数の単位計算苦手を克服した方法 ｜まとめ
今回kirinのブログでは、我が家が算数の単位計算苦手を克服した方法をお伝えしました。
この単元が苦手で後回しにしたり、苦しんでいる小学生も多いと思うので、
ぜひ朝学や夜寝る前などの隙間時間も活用して、楽しく単位定規を活用していただけると良いと思います😉
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最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました！！
