こんにちは!kirinです。
先日、5年生の息子が第1回志望校診断サピックスオープンを受けました。
今後受験にされる方のために、平均点と内容分析を記録しておきます😉
なお、このテストは塾生でも申し込みが必要なテストとなりますので、
注意してくださいね!!
ちなみに、
親が勉強を教えたり、スケジュール管理をするのって大変ですよね。
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以下の記事はおすすめでよく読まれているので気になる方は参考にしてくださいね😊
国語が苦手だった長男が偏差値10以上あがったときにやっていた対策法👇
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第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析|志望校診断サピックスオープンとは
サピックスHPより引用
サピックスオープン(略:SO)とは、中学受験の大手塾サピックスが主催する公開模試の総称です。
サピックスオープンは、以下の5種類あります。
サピックスオープンの種類
・実力診断サピックスオープン
対象:3・4・5年生
・志望校診断サピックスオープン
対象:5年生
・志望校判定サピックスオープン
対象:6年生
・合格力判定サピックスオープン
対象:6年生
・学校別サピックスオープン
対象:6年生
志望校診断サピックスオープンとは、この公開模試の種類のひとつです。
サピックスのホームページでは、この模試を以下のように説明しています。
生徒一人ひとりの問題適性を診断するためのテストです。中学入試の問題は大きく分けてAタイプ(基礎力・問題処理能力重視)とBタイプ(思考力・記述力重視)の2つのタイプの問題に分けることができます。自分自身の問題への適性と現在の実力を知り、いち早く適切な志望校を定めて、受験に向けての本格的なスタートをきってもらうのが大きなねらいです。
サピックスHPより引用
サピックスの母集団では、難関校受験を考えている小学生が多いため、
他の塾の公開模試よりも偏差値が低く出るというのは有名は話ですね。
今回息子は、サピックスオープンの一つである、
第1回志望校診断サピックスオープン5年生対象のものを受けました。
第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析(5年生)|詳細
それでは、今回受けたテストの詳細をお伝えしていきます。
第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析(5年生)|内容
テスト内容は、以下のようになっています。
このテストは実力判定のため、特定の出題範囲はありません。
時間・配点
算数 50分 150点(Aタイプ90点+Bタイプ60点)
国語 50分 150点(Aタイプ90点+Bタイプ60点)
理科 35分 100点(Aタイプ60点+Bタイプ40点)
社会 35分 100点(Aタイプ60点+Bタイプ40点)
ここで、はじめてAタイプ?Bタイプ?っていうのがでてくるんですが、
そもそも中学入試は、AとB2つのタイプで構成されている、ということを最近知りました😅
Aタイプ:
基礎的な知識および問題処理能力をみる
Bタイプ:
思考力・記述力をみる
志望校診断サピックスオープンでは、この2タイプの問題により、志望校への適性を判定してもらえることになります。
ちなみに、私立中学校でも、Aタイプ中心で出題される学校、Bタイプ中心で出題される学校、AとB同じくらいの配分で出題される学校があります。
自分の志望校がどちらのタイプで出題されるのか、早めにチェックしておくと良いと思います。
第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析(5年生)|全体結果
はじめに、全体ではどうだったのか、お伝えしますね。
点→平均点、名→全体の受験者数となります
4科目(A+B) 216.9点 5969名
3科目(A+B) 174.5 点 5992名
2科目(A+B) 129.9点 5997名
4科目(A) 163.4点 5969名
3科目(A) 134.2点 5992名
2科目(A) 103.4点 5997名
4科目(B) 53.5点 5969名
3科目(B) 40.3点 5992名
2科目(B) 26.5点 5997名
参考までに、志望校%は以下のような形式で表示されます。
志望校は事前にご自身で入力しておく、という仕組みです。
第一志望 ○%
第二志望 ○%
第三志望 ○%
第四志望 ○%
自由選択1 ○%
自由選択2 ○%
自由選択3 ○%
自由選択4 ○%
自由選択5 ○%
自由選択6 ○%
受験日程も選ぶので、かなり考えて入力しました。
また、詳細のPDFが配布され、それぞれの中学校の80%偏差値、50%偏差値、20%偏差値、それぞれの偏差値の人数などがズラーっと書かれているので、子どもが今後どの学校を目指すかという視点でとても参考になります。
今回の息子の結果をみても、かなりリアルな数字が出ているのが分かりました。
第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析(5年生)|国語
つぎに、国語についてです。
概要
制限時間:50分
内容:14ページ
1⃣漢字
2⃣説明的文章の読解
3⃣文学的文章の読解
今回出題された物語👇
今回出題された論説文👇
結果分析
国語(A+B) 63.3点 5998名
標準偏差 15.8
国語(A) 47.0点 5998名
国語(B) 16.3点 5998名
標準偏差の使い方
偏差値を◯にするためには何点必要?
もし、ケアレスミスがなくて○店だったら、偏差値はいくつだった?
偏差値を計算するためにはまず標準偏差が必要となります。
偏差値 = (点数 - 平均点) ÷ 標準偏差 × 10 + 50
「自分の点数・平均点・標準偏差」を当てはめ、計算をすると偏差値が出ます。
参考にしてみてください。
息子は、漢字をハネ、ハラいのために間違いとされたものが2問ありました。
もともと字が汚いのですが、この2問のミスはとても痛いです。
本人も悔しがっていたので、中学受験本番で減点されないためにも、今回間違いとしていただいたことは有り難いと思うことにします(笑)
1⃣、2⃣を確実に得点源にできているのは重要なことだと思います。
漢字、語彙に関しては、朝学やテスト前に少しずつ覚えています。
Instagramで朝学内容をストーリーズにあげているので、良かったらチェックしてみてください😉
(Instagram ID : @kirin_edublog1)
漢字は3年生のうちに6年生までの先取り学習を以下の問題集シリーズでやりました👇
この記事で詳細レビューしています👇
>下村式となえてかく漢字練習ノート【レビュー】|中学受験におすすめ!
漢検は受けていませんが、ドリルは6年生レベルまでやりました。
現在は、こちらを繰り返し使用しています👇
サピックスの授業プリントの漢字の部分がそのまま一冊になったものです。
サピックスオープンの漢字に関しても網羅できていたので、ハネ、ハラいを注意しながら、漢字訓練はこのまま継続していこうと思います😊
5年生後半から、語彙力は「言葉ナビ下巻(非売品)」がはじまりました。
入塾前はこちらをやっていました👇
国語は低学年までかなり苦手だったのですが、
こちらの教材がかなり良く、偏差値がビュンとあがりました👇
現在は、国語のサピックスプリントA授業の読解メソッドを根拠を探しながら解いています。
我が家は基本的に、直接プリントに書き込まないのですが、
中学受験に欠かせないのがA3プリンターです。
おすすめプリンターについてはこちなの記事に詳しく書いているので良かったら参考にしてください↓
≫中学受験にA3プリンターは必須!失敗しないおすすめプリンター3選
長文問題は、大人でも集中力を保つのはやっとのことかと思います💦
日ごろから長文を読むことに慣れておくことが必要となりますが、
国語はかなりテクニックが必要となるので、ただ「本が好き」や、「たくさん本を読んでいる」だけでは残念ながら点数に結びつけることは難しいです。
漢字、難語は満点を目指すことはもちろん、ただの暗記ではなく漢字や難語の意味まで覚える、読解(解法)メソッドをしっかり取り組むと良いと思います。
《ケアレスミス》
今回国語に関してケアレスミスは漢字2問(ハネ、ハラい)でした。
正答率の高い問題も間違っていたので、しっかり復習していこうと思います。
国語が点数に結びつかない方は、1科目のみで家庭教師を雇うのもかなりおすすめです👇
第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析(5年生)|算数
つづいて、算数についてお伝えします。
概要
制限時間:50分
内容:14ページ
1⃣
計算問題
2⃣
小問集合
3⃣
小問集合(図形)
4⃣
変化とグラフ
5⃣
平面図形
6⃣
和と差(応用)
結果分析
算数(A+B) 66.6点 5997名
標準偏差 24.4
算数(A) 56.4点 5997名
算数(B) 10.2点 5997名
《ケアレスミス》
今回もありましたケアレスミス😅
・2問 書き写しミス
計算が合っているのに、書き写しミスは痛いです。
でも、模試での計算のケアレスミスは減ってきたような気がしています。
対策としては、別の問題集にはあまり手を出さず、塾の毎回の宿題をしっかりやること、間違えた問題は、時間をおいてもう一度解き直すこと、今までの模試の復習をすること、などがおすすめです。
ちなみに、目的のプリントがすぐ見つかる!サピックスのプリントの整理収納方法はこちらの記事👇
そろそろ、本格的に時事問題の対策もしていきましょう👇
第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析(5年生)|理科
次に、理科についてお伝えします。
概要
制限時間:35分
内容:14ページ
1⃣
動物
2⃣
月
3⃣
てこのつり合い
結果分析
理科(A+B) 44.6点 5992名
標準偏差 14.5
理科(A) 30.9点 5992名
理科(B) 13.8点 5992名
今回は、理科が特によくできていました。
対策は、授業プリント、コアプラスをしっかり復習したのみとなります。
現在サピックスでは、定期的にコアプラスのテストがあります👇
重要なポイントがぎゅっとつまっていて、中学受験には必須の問題集だと個人的には思います。
>サピックス理科コアプラスレビュー・内容|中学受験対策におすすめ
第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析(5年生)|社会
最後に、社会についてお伝えします。
概要
制限時間:35分
内容:8ページ
結果分析
社会(A+B) 42.4点 5970名
標準偏差 13.6
社会(A) 29.2点 5970名
社会(B) 13.2点 5970名
幼いころから、他県へ旅行につれていっていますが、その前にその県について調べてもらったり、
現地で歴史的な建物や、川の実物をみたりしてきたことが、興味へとつながっているようで私も嬉しいです😊
次は、遺跡を見に行きたいと話していました。
都道府県に興味を持てるようなおススメ本👇
歴史本はこちらを購入しました👇
世界遺産旅行レポートはこちら👇
>子連れで世界文化遺産 日光東照宮【レビュー】眠り猫・奥社宝塔|中学受験社会の種まきに!
旅行時は、必ずその県の特色、特産物と順位(もちろん食べます~🤤)を調べることをお勧めします。
塾の授業でも、「聞いたことある、知ってる!」でやる気がグンと上がりますよ💕
社会コアプラスも中学受験の重要ポイントがぎゅっとつまっています👇
何回も復習することをおすすめします!
中学受験塾との併用家庭教師はノーバスがおすすめ!|効率の良い家庭学習ができる
中学受験塾は、繰り返しの自宅学習が学力定着が要になるものの、上手くフォローするのは難しいですよね😢
自宅学習が上手くいかないと、子どもの偏差値が伸びなかったり、親も焦って強く怒ってしまったり💦
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第1回志望校診断サピックスオープン平均点と内容分析(5年生)|まとめ
今回のサピックスオープンを受けたことで、以下のことを反省しました。
国語:漢字・難語を強化すること、読解メソッドを中心に復習を強化すること
算数:これまで通り復習をしっかり行い、苦手な単元を潰していくこと
幼児期からの実体験をとても大切にしてきたので、理科と社会が大好きです。
その分、勉強も苦にならず、理社は得点源となっています。
ただ、中学入試においては理社の割合が少ないのもあり、国語をもう少し伸ばさないといけません💦
ここで個人的に大切と思うことなのですが、サピックスオープンは難関校を目指すお子さんやモチベーションの高いお子さんが数多く受験するので、母集団のレベルが日ごろのテストよりかなり高くなります。
サピックスオープンの偏差値や点数をうのみにしてしまうのは危険💦
合格率が低くても、まだ5年生。伸び代は十分あります。
%が低くても、第一志望に手が届く可能性もあると思っています。
焦ってお子さんを叱ったり責めたりはしないようにしましょうね😥
数値は母の心にとどめ、受験してきたこと自体をほめ、明るく励ましていこうと思います!
また良い学習方法が見つかったら、随時レポートしていきます😉
お子さんと喧嘩になったり、教え方がわからない場合は、早めに良い家庭教師を探すことも選択の一つです👇
おすすめプリンターについて詳しく書いているので良かったら参考にしてください👇
>お中学受験にA3プリンターは必須!失敗しないおすすめプリンター3選
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!