こんにちは!kirinです。
中学受験を視野に入れている場合、低学年のうちに算数や国語の対策は始めておくことをおすすめします。
率直にお伝えすると、通常の小学校の授業だけでは、大手中学受験塾の入塾対策や、上位クラスをキープすることができるレベルへ到達することが難しいのが現状だと考えています。
とはいっても、本屋さんに行くと小学生向けの問題集がズラリと並んでいて、どれを選んだら良いか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回kirinのブログでは、中学受験対策で特に有名なおすすめ問題集ハイレベ100小学1年算数について、徹底レビューしていきたいと思います。
ちなみに、入塾までに効率良く苦手克服・基礎力定着対策をしたいなら、家庭教師を利用するのも1つの方法です。
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中学受験・入塾対策おすすめ ハイレベ100小学1年算数レビュー|ハイレベ100算数とは?構成と概要
まずはじめに、ハイレベ100小学1年算数の構成と概要について詳しくお伝えします。
ハイレベ100算数は、学力を中学入試の対策がしたい小学生向けの問題集で、1年生〜3年生向けのものが出版されています。
中学受験を目指すのに、とても有名な問題集のひとつであり、入塾対策にも使用できるシリーズとなっています。
参考として、文部科学省学習指導要領において、1年生で習得したい内容は以下のようになっています。
1 目標
(1) 具体物を用いた活動などを通して,数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方について理解できるようにするとともに,加法及び減法の意味について理解し,それらの計算の仕方を考え,用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して,量とその測定についての理解の基礎となる経験を重ね,量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して,図形についての理解の基礎となる経験を重ね,図形についての感覚を豊かにする。
(4) 具体物を用いた活動などを通して,数量やその関係を言葉,数,式,図などに表したり読み取ったりすることができるようにする。〔用語・記号〕
一の位 十の位
文部科学省学習指導要領より引用
ハイレベ100小学1年算数の目次は、以下のようになっています。
表紙は縦なのですが、開くと横書き。
この問題集は、小学校1年生で習う範囲内の重要項目について、標準レベル1、標準レベル2、ハイレベル、最高レベルとレベル分けがされています。
ちなみに、ハイレベ100小学1年算数のもっと上のレベルが高い問題集が、最レベ小学1年生算数となります。
中学受験・入塾対策おすすめ ハイレベ100小学1年算数レビュー|おすすめポイント
それでは、kirinが考えるハイレベ100小学1年算数のおすすめポイントについてお伝えしていきますね😉
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント①|4段階のレベル分けが使いやすい
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント①は、4段階のレベル分けが使いやすいということです。
ハイレベ100算数では、それぞれの分野において、「標準レベル1」、「標準レベル2」、「ハイレベ(ハイレベル)」、「最レベ(最高レベル)」と4段階のレベル分けがあり、難易度が上がっていきます。
※2年生以降も同じ構成となっています。
👇1年生「標準レベル1」例
👇1年生「標準レベル2」例
👇1年生「ハイレベ」例
👇1年生「最レベ」例
なので、
・はじめに標準レベル1、2を全て解いてから、ハイレベ→最レベ という順番に解いていく(子どものレベルに合わせて少しずつ解く)
・はじめに標準レベル1、2、ハイレベを解いてから、最後に最レベを解く
・それぞれの分野を標準1、2→ハイレベ→最レベ と順番通りに解いていく
など、個々のペースに合わせて様々な使い方がてきるんです。
この仕組みはとても便利だし、効率的だと思います。
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント②|中学受験を見据えた良問が揃っている
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント②は、中学受験を見据えた良問が揃っているということです。
冒頭でもお伝えしましたが、個人的には、通常の小学校の授業だけでは、大手中学受験塾の入塾対策や、上位クラスをキープすることができるレベルへ到達することが難しいのが現状だと考えています。
なので、もし中学受験を少しでも視野に入れているのであれば、ハイレベ100小学1年算数のような中学受験を目指す子ども向けの問題集は、何かしら解いておくことをおすすめします。
ハイレベ100小学1年算数は、将来中学受験塾で習うような算数の標準〜応用問題を学年ごとのレベルに合わせてしっかり身につけることができるので、スムーズに中学受験塾に入るための橋渡しをしてくれます。
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント③|縮小版の解答のため自分で答え合わせできる
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント③は、縮小版の解答のため自分で答え合わせできるということです。
ハイレベ100算数は、文章での解説ではなく、実際解いた問題に解答が書き込まれた縮小版の答えが掲載されているんです。
文章の解答だと、子どもがひとりで答え合わせすることは、特に低学年だと難しいかもしれません。
この解答の書き方であれば、パッとみてどの解答なのか分かりやすく、子どもが自分で答え合わせをすることができます。
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント④|リビューテストで繰り返し学習することができる
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント④は、リビューテストで繰り返し学習することができるということです。
この問題集には、おすすめポイント①でお伝えした、「標準レベル1」、「標準レベル2」、「ハイレベ(ハイレベル)」、「最レベ(最高レベル)」5項目ずつの端末に、「リビュー(復習)テスト」が掲載されているんです。
そのため、繰り返し同じ種類の問題、応用問題を解くことで、確実に定着、レベルアップすることができます。
間違えた問題は、時間を空けて繰り返し解くとさらに効果的だと思います。
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント⑤|発展的な問題で中学受験につながる学習ができる
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント⑤は、発展的な問題で中学受験につながる学習ができるということです。
ハイレベ100算数には、最後に「発展的な問題」、「総合実力テスト」がついています。
「発展的な問題」では、文章題特訓と、算術特訓があり、1年生でも、中学受験に直結するような和差算などの特殊算が出てきます。
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント⑥|入塾後のテスト・模試対策にも使用することができる
ハイレベ100小学1年算数おすすめポイント⑥は、入塾後のテスト・模試対策にも使用することができるということです。
我が家は、この手の中学受験向けの市販問題集をサピックスの実力テスト前や、苦手分野強化で使用していました。
重要なポイントを掴んだ良問が多いため、このような問題集で解いた問題は、サピックスの実力テストでも正解することができていました。
ハイレベ100算数は、塾の実力テスト対策や、苦手分野が出てきた時の強化にも使用することができる問題集だと思います。
中学受験・入塾対策おすすめ ハイレベ100小学1年算数レビュー|デメリット
次に、kirinが考えるハイレベ100小学1年算数のデメリットをお伝えしていきます。
ハイレベ100算数 デメリット|問題のレベルが高い
ハイレベ100小学1年算数デメリットは、問題のレベルが高いということです。
この問題集は、内容がかなりレベルの高いものとなっています。
そのため、算数があまり得意ではない、苦手、という子どもには、はじめに解く問題集としてはおすすめできません。
この問題集を無理やりやらせてしまうと、算数への苦手意識が強くなったり、最悪の場合算数、勉強が嫌いになってしまうことも。
勉強が嫌いになると、モチベーションも下がってしまうことになり、あと伸びできる可能性をかなり下げてしまうことになりかねません。
それでも何か問題集を解いておきたい、という場合は、別の問題集から始めることをおすすめします。
こちらで少しレベルが高いけど、中学受験の対策を考えたいな、と思われる方には、四谷大塚監修のはなまるリトルシリーズがおすすめです。
もう少しベーシックな問題やイラストも多く、本も大きく作られているため、低学年には解きやすいと思います。
また、自分で問題集を進めることのハードルが高い、というお子さんは、
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中学受験・入塾対策おすすめ ハイレベ100小学1年算数レビュー|問題集のやり方
それでは、我が家の問題集のやり方(進め方)をお伝えしていきますね!
どうやって解いていったら分からない、という方の少しでも参考になると嬉しいです。
ハイレベ100小学1年算数のやり方
①直接書き込まず、コピーをして1回目を解く(別のノートに答えだけ書くのでもOK)
→この時、わからない問題があっても絶対に責めないということが苦手にならないポイントです。
レベルの高い問題集なので、はじめは解けないのは当たり前、と思ってください。
焦らず根気よくいきましょう。
解けなかったら、考えようとした過程を、解けた問題があれば、解けた過程を褒めてあげましょう😉
②解けなかった問題に印(×ではなく、☆マークなどが良いかもしれません)をつけ、1週間後あたりにもう一度解く。
→ここで解けなくても過程を褒める、「こないだやったでしょ!」など言いたくなるのを我慢、です😅
③さらに解けなかった問題は印をつけ、1週間後あたりに3回目をとく
→これを解けるようになるまで繰り返します。
我が家の経験なので個人的な意見ですが、別の問題集に手を出すより、同じ問題集を繰り返し丁寧に解くことをおすすめします。
④苦手な分野が見つかれば、その単元のみが掲載された単元別の問題集を購入して解く
我が家は市販の問題集をこのようなサイクルで、解いていきました。
サピックスの入室テストでも上位クラスに入ることができ、高学年の今では算数はかなり伸びていると思います😉
苦手克服・実力アップには家庭教師はノーバスがおすすめ
入塾までの間も含め、苦手な科目の克服や基礎固めに一番のおすすめの家庭教師センターは家庭教師のノーバスです。
講師の採用基準が高く、大手中学受験塾のテスト情報も豊富なため、効率的に成績を上げることができます。
それぞれの中学受験塾のテキストやテスト内容を熟知した家庭教師が、成績アップのための苦手フォローを徹底的にしてくれるので、自宅学習の効率化ができます😊
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算数は将来的に受験などでかなり重要となる科目ですが、もっと得意になりたいお子さんに、RISU算数がとてもおすすめです!
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また、間違えた問題は忘却曲線に沿って繰り返し出てくるので定着しやすいです。
効率よく算数の基礎力を高めることができますよ😉
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サピックス理科の先取りにはZ会のけいけん学習が効果的!
息子は現在中学受験を視野に入れてサピックスという中学受験塾へ通っているのですが、
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ということが、非常に多いことに気づいたんです。
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サピックスの授業で習う沢山のテーマが、Z会と重なっていることが分かりました😊
皆が知らないことも、けいけんしたことで知っているため、「嬉しい!楽しい!」という気もちが持て、理科が大好きに。
これらは本当にやって良かったと思っています。
中学受験・入塾対策おすすめ ハイレベ100小学1年算数レビュー|まとめ
今回kirinのブログでは、中学受験対策で特に有名なおすすめ問題集ハイレベ100小学1年算数について、徹底レビューしてみました。
参考にしていただけると嬉しいです。
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最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!!